大阪バリエステサロン&スクール
Bali Luxeの濱田京子です。
ようやく過ごしやすい季節になってきましたが、9月からずっと言い続けていた『秋枯れ肌』の時期もいよいよピークです。
9月-10月は1年のうち最も老ける時期と言われています。
「あ~老けたなぁ」と皆さんが実際感じるのもこの時期ではないでしょうか。
アンチエイジング、スローエイジングの一環として、心して集中ケアにとりかかっていただきたい2ヶ月です。
まずは、秋のお肌の特性と対処法を知り、そのうえで、エステサロンやご自宅での集中ケアを実践していただきたいと思います。
秋枯れ肌とは
夏の肌疲れ、夏の紫外線ダメージなど、夏にはお肌を老化させる原因がいっぱい。夏のケア、アフターサンケアが行き届かなかった方はもちろん、丁寧にケアをされていた方でも、蓄積されたものがお肌表面に現れてくるころです。
さらには季節の変わり目の寒暖差や気候の変化で自律神経も乱れることが合わさり、カサカサしたり、ごわごわしたりする秋のお肌のトラブルのことを、『秋枯れ肌』と言います。
私は秋枯れ肌?チェックしてみましょう
- お肌が乾燥し、カサカサする。
- 皮膚表面が厚くなりゴワゴワする。
- ツヤや滑らかさの低下
- くすみがひどく、疲れた感じがする。
- ハリがなくなり、しぼんでいる感じがする。
- 敏感、デリケートになっている。
- いつもの化粧品が合わない。
秋の肌トラブルの原因
秋は、お肌の大敵ばかり!「お肌が1歳年をとる」要因がたくさんあります。
夏の肌疲れと季節の変わり目の不安定さ
夏の肌疲れ、紫外線ダメージの影響がまだまだ残るころ、夏に蓄積した肌ダメージが表面化してきます。
さらに気温、気候、気圧の急激な変化が、自律神経にも肌そのものにも影響を及ぼします。
(このあとに書く“冷え”と合わさって)角質層がうまく剥がれ落ちなかったり、代謝不良となったり、紫外線などの刺激に対してガードするかのように角質層が肥厚し、ゴワつきを感じるようになります。
季節の変わり目の急な乾燥
日中は気持ちのいい日が多い秋ですが、お肌は夏のエアコンや紫外線による乾燥(これらも秋枯れ肌の要因)をひきずった状態で、朝晩の冷え込みも合わさり、乾燥が徐々に進みます。
保湿ケアも秋冬バージョンに徐々に変えていかないと気づいた時には乾燥肌に!!
湿度が50°以下になると肌は乾燥します。
毎日、気温だけでなく湿度も変化が大きいので、天気予報や湿度計をチェックして、こまめに保湿をしていきましょう。
冷えによる血行不良
まだまだ日中は気持ちのよい過ごしやすい時期。でももう体は冬の冷えに対する備えを。
お腹や手足、首回りから冷えていきます。
その冷えが自律神経やホルモンバランスの乱れを起こし、くすみ、こわばり、むくみ、疲れ肌に繋がります。
内面が冷えると、肌代謝が劣り、ターンオーバーがスムーズに行かなくなり、お肌が厚くなり、栄養吸収しづらい状態となります。
まだまだ強い紫外線
油断しがちですが、この時期もまだまだ紫外線に要注意!5月と同じくらい紫外線は強いです。
夏ほど暑さを感じないので油断していることと、徐々に太陽の高度が低くなり、上からではなく正面から日射しが当たるようになり、お顔や首が日焼けしやすくなっています。
真夏より日射しを感じませんか?
日は短くなりましたが、まだまだ紫外線は強い!
UVケアは抜かりなく。
花粉による肌トラブルにも要注意
自律神経が乱れる頃と、花粉の飛散量が多い時期がどうしても重なってしまいます。
心身ともにデリケートな時は、いつもは大丈夫な方もお肌にヒリつきや赤みを感じることがあります。
ちょっと違和感を感じたら、季節の変わり目のデリケートスキンへの対策も実践してみてください。
秋枯れ肌対策
まずは「プレ秋枯れ肌対策」として、お肌の角質ケアを。
本来剥がれ落ちるべき角質層を、スクラブやピーリングを使って落としていきます。ぶ厚くなった角質を、スクラブやピーリングを週2~3回行うことで、スムーズに角質層が剥がれ落ちやすくしていきます。
スクラブやピーリングは、秋だけでなく年中必要ですが、春から秋にかけてはいつもより多めに行うといいでしょう。(冬が週2回なら、春~秋は週3回など)
そうすることで、劣っていたターンオーバーを回復させたり、この後に紹介する、マスクや、ローション、クリームなどの浸透性がよくなります。これからご紹介する対策の前に、角質ケアを行っておきましょう。
塗って寝るだけスリーピングマスク
いきなり商品の紹介で申し訳ないのですが、秋枯れ肌対策としてはこれが一番ベスト!
『塗って寝るだけ10日間でお肌の修復』ル マスク アンティファティグ ニュイ(エヴィドンスドゥボーテ)
まず、夏の間に紫外線や、エアコンによる乾燥で、失われていた水分を10日間で500%UP。
夏にもこれができていればよかったのですが、暑い夏、ジェルマスクを塗ったまま寝るのはなかなか心地よくないというか…(でも私はがっつり日焼けしたあとなどは使用していました)
そこで、朝晩、気温が下がり、湿度も下がり、保湿はもちろん、集中ケアを行いたい時に、最適のアイテムとなります。
ル マスク アンティファティグ ニュイは、塗って10分後洗い流すマスクとしてもお使いいただけますが、『クリーム替わりに塗って寝るスリーピングマスク』としてもご使用いただけます。
1個持っておいたら、秋だけでなく、冬の保湿にも使えます。春以降は、集中的に紫外線を浴びたあと(アウトドアやご旅行など)のお肌の修復アイテムとしても役立ちます。濱田はコレ、手放せません!
ルマスクアンティファティグニュイ
(集中保湿ジェルマスク)53g 15,500円
ぷるぷるのジェルマスク。お肌の集中保湿アイテムで、即効水分チャージ!1日ごとにお肌に潤いが蘇っていくのが実感できます。しょぼーんとなったお肌に、ふっくら、ハリ感、ツヤ回復。10年前から不動の人気。
夏用保湿から冬用保湿へ
商品ごとに夏用・冬用と明示しているわけではありませんので、皆様が判断して選ばれるのは難しいかもしれませんが、保湿ケアは肌質、季節、年齢によって保湿アイテムは使い分けて欲しいです。
たとえば、夏はラコリーヌでキュっと毛穴を引き締めた感じがお好きな方も、この急激な乾燥を乗り切るのには保護膜を作るタイプのクリームに変えていただきたいと思います。
バリリュクスからご提案できるのは以下のようなものがあります。
- ハイドレーションクリーム(ラ コリーヌ)
- お肌の奥に水分チャージ、長時間保湿
- 乾燥肌でない方の冬用保湿
- 乾燥肌の方は春・夏・秋の保湿として
- 日焼け後のレスキューアイテムとして
- エンヴェロッパント(プレセランス)
- 高いエモリエント性で保護膜を作る
- お肌を乾燥から徹底ガード
- 秋・冬・春先の保湿として
- ハイドレーションボーム(ラ コリーヌ)
- ①よりもエモリエント性が高い
- 夜の保湿、冬の保湿
- 保湿力も欲しいがお肌の引き締めも欲しい方
- ラクレームリッシュ(エヴィドンス ドゥ ボーテ)
- 高いエモリエント性で保護膜を作る
- 年齢肌に
- 乾燥肌の方は通年
- 混合肌の方は冬及び急な乾燥を感じた時のレスキューアイテムとして
すごいですよね~ほんの一部ですが、ひとことに保湿といってもクリームだけでこれだけ種類があります。(おもに今の時期お勧めのものをピックアップしています)
①~④のアイテムは今月ちょうどキャンペーンになっています
自分で最適なクリームを見つけるのは大変かと思いますので、いつでもご相談ください。
秋冬のスキンケアの衣替えをしましょう。
血行不良には代謝促進!マッサージ・パック
気温の低下で代謝も徐々に落ちてくる時期です。お肌のごわつき、硬さ、弾力の低下を感じたら、お肌の代謝アップをしましょう。
『肌代謝アップ』って具体的にどうするのでしょうか??
それは、マッサージとパックで出来ます。
マッサージをすることによって肌の血流を良くし、肌のすみずみまで酸素や栄養を運搬できるようにします。また、マッサージ後、代謝のよくなったお肌にフタをして、さらに肌深部の酸素交代を活発にするのがパック(マスク)の役割。
お肌の集中ケアとしてもマッサージとパックは必須。
普段は忙しくてなかなかマッサージやパックをしない方でも、この時期は絶対にして欲しい!!
一番お肌が年をとる時期だからこそ、マッサージ・パックの集中ケアは必須です。
マッサージュ
70㎖ 5,500円
高度なテクニックは不要。化粧水でお肌を整えたあと、湯船につかりながらマッサージクリームを塗布。ツボをおしたり、フェイスラインのリンパを推すだけでマッサージ完了。塗っている時に、不要な汚れを取り、マスクのような効果も。
マスク ドゥ ムース
フォームパック 70g 7,700円
どの肌質の方でも使えるムースパック。心地良い泡がお肌を包み、やわらかな温かさを感じ、肌深部の代謝促進。明るく健康的な血色に。代謝の劣った肌にこれほど最適なマスクはありません。
花粉や季節の変わり目の敏感肌対策
花粉や季節の変わり目の外因的な肌荒れには、ビデンスコスメ。
荒れやすい方は全シリーズを。たまに荒れるという方も、ローションとクリームだけをお守り代わりに持っていてもいいかと思います。
自律神経の乱れは正しい生活習慣で対策
季節の変わり目の自律神経の乱れには、寒暖差の対策はもちろんですが、『朝起きたら朝日を浴びる』『遅くても夜22時には目と頭を休めて眠りにつく準備をする』と、朝には朝の、夜には夜の当たり前の習慣を付けていきます。
また、特に下半身が冷えている方は、ぬるめ(38~39℃)のお風呂に15分程度浸かる習慣を秋の今のうちに着けておいてください。
40℃以上のお風呂に寝る前に入ると交感神経が優位になり、それが自律神経のアンバランスにもなりす。
今の時期で40℃以上での入浴に慣れていると、冬のぬるめのお風呂はもっと辛い…。
まだ過ごしやすい秋のうちに、健康にいい入浴の仕方を実践してください。
自律神経の乱れには、ミネラルを経皮吸収し、身体を芯から温めるタラソオリゴ浴もお勧めです。
ぬるめのお湯で温まるのはなかなか難しいので、タラソオリゴの力を借りると、始めやすいですよ~
季節のスキンケア
この秋という季節は、ジェットコースターが落ちるくらい急激に乾燥が進みますし、急激に老化が進みます。
でも、この記事を読んで、自分のお肌にあった保湿と、集中ケアをしていればほぼ乗り切れます。
秋枯れ肌対策をするとともに、どのように冬の体調管理と冬のお肌に向き合えばいいかも合わせて対策しましょう。
分からない方は、フェイシャルコースで集中ケアをしてみませんか?
『季節を制するものは美容を制す!』濱田語録、よく覚えておいてくださいねー笑
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