大阪バリエステサロン&スクール
Bali Luxeの濱田京子です。
この記事は、過去のバリリュクスのブログにアップした内容を編集して再度アップしております。
このブログでは、バリニーズマッサージとともにビデンスティーのご紹介も多いのですが、実はバリニーズマッサージとビデンスティーって密接な関係があります。
まずは「バリニーズマッサージの本質」について触れていきます。
バリニーズマッサージは治療?
この記事は、『バリ島でのバリニーズマッサージはこういう扱いですよ』という記事です。サロンでは当然、バリニーズマッサージを治療として施していません。
本当のバリニーズマッサージのことについては、ほとんどの方が知らないと思いますが、スクールを本格始動させるときに「バリニーズマッサージって何?」と疑問が浮かび、バリ島のこともバリニーズマッサージのことも深く知るために、バリ島に何度も足を運びました。
そして、その答えをくれる人にも次々にとお会いでき、真のバリニーズマッサージに行きつきました。
バリ島の古来からの“バリニーズマッサージ”って、バリ語で○○○で、“治療”という意味です。
本来、バリニーズマッサージは治療だった…。
スクールのブログでは、何回も書いていますが、以前バリニーズマッサージの本質に繋がったときのことを、このように書かせていただいていました。
スクールのこの記事は、途中から、バリニーズセラピストに向けた専門的な記事になっていて一部有料となります。私がこの本質に行きついたストーリーまでは無料で閲覧できますのでぜひご覧ください。
(スクールブログ有料部分より一部要約)
「バリニーズマッサージは薬、治療のようなものなのですよ。
気の流れと食事療法によって、悪い部分を治すということにおいて(ある一種の)ヨガと同じラインなのですよ」
というのは、バリ島在住で、ヨガやバリの自然療法について詳しい方のお話。
バリニーズマッサージは、ただの気持ちいいオイルマッサージではありません。
古来のバリニーズマッサージは、バリアンというバリ島のシャーマンが、自然や神と通じて行っていた体や心の病を治す治療のひとつでもありました。
今の、一般的に行われているオイルマッサージのバリニーズは、西洋人によって気持ちよいエステのようにアレンジされたもの。
バリ島は、その昔オランダの植民地であり、観光の面でも文化の面でも、西洋文化が入ることによって発展してきたとも言えます。いい面もありますが、バリ島そのものの良さも薄れてしまったデメリットもあると考えています。
バリニーズマッサージの本質は、今やバリ島のスパスクールでもなかなか習えないと思います。
(出会った現地の先生の中で、バリの精神が宿っていると感じる先生はいました。ただ、どのスクールもバリニーズマッサージの起源に基づくものはなさそうで、ただの圧やストロークという“形”としてのみしか伝わっていなさそうです。)
バリ島の人は、昔から石や花など自然のものを使った自然療法や、神通力を使っての治療を行っていたのです。
バリニーズマッサージやヨガに不可欠なもの
その“本質”に基づいたバリニーズマッサージやバリ島のヨガには欠かせないものがあります。
それは、バリニーズマッサージの後の『解毒のハーブティー』です。
すべての自然療法は、『(良質の水分で)出す』ということで完結します。
バリリュクスでバリニーズマッサージを受けていただいたお客様は私が、「リンパの流れがよくなっているので、デトックスをはじめとした新陳代謝が活発に起こります。体中の老廃物が外に出ようとしている時なので、たっぷり水分摂ってくださいね。」と伝えているのを覚えてくださっていると思います。
トリートメントにより、代謝が活発になり、体の中の老廃物は排出するために集まっているのですが、外に排出するための水分が足りないと外に出てくれません。
外に出せず、また体の中に溜まってしまってはもったいないですよね。
私たちが老廃物を外に出すためには、尿、汗、呼気による排出が大事です。
ですので、バリニーズマッサージと同じくらい「水分を摂る」ということは大事で、それには薬効性のあるハーブティーなどを飲むのことが大事なのです。
ビデンスティーは、血液循環改善、細胞増殖促進、抗炎症、抗肥満、抗アレルギー、抗酸化、抗ウィルス、免疫賦活等、19件もの特許も取得した薬効性の高いハーブティーです。ビデンス・ピローサそのものも、世界中で40の疾患に対する治癒例が確認されています。
先ほどご紹介したスクールの記事では、私が自分の体質の気になるところがあり、足裏の施術を受けたあと、私の体質と体調に合ったハーブティーを先生に出していただいたと書いていましたよね。
この一連の流れが、デトックスであったり、代謝向上を完結させるんですね。
人の身体は水分がないと内臓活動も何もできないのです。
また、バリニーズマッサージで排出するのは、体内の老廃物に留まりません。
バリニーズマッサージを受けることで、エネルギーが入れ替わります。
不要なエネルギーを排出するのには、やはり「気」のいい宮古島産のビデンスティーが最適なのですね。
なので、バリニーズマッサージのあとの解毒を助けるものとして、ビデンスティーは不可欠なのです。
バリニーズマッサージとビデンスティーの相乗効果
ビデンスティーはもちろん皆さんに飲んでいただけると健康になることは間違いないし、生活の一部に取り入れていただくとより、健康面全般でメリットが多数得られます。
でも、それ以上にバリ島のバリニーズマッサージと、宮古島のビデンスティーが、奥底ですごい繋がりがある気がしています。
ちなみに、以前来ていただいたお客様と宮古島の話となり、(その時点でこの記事の下書きをしていたのですが)「バリ島と宮古島って似てるよね」って話になりました。なんてタイムリー!!(詳しくはこちらの記事で書いています。)
施術後のお茶は、バリ島のハーブティーも色々試してみました。
ただけっこう体にはきつかったり味が濃かったりで、「誰にでもいい」とは言いにくいです。
味も好き嫌いがありそうですしね…。お茶タイムに1杯ならいいのですが。
バリの植物はいろんな意味でキツいです(^^;
まろやかなものが好きな日本人には合うとは言えない…。
ビデンスティーは何より、「飲みやすい」味なので、1日2リットル飲むのも苦にはならない。
色んなお客様のお声をきくと、 ビデンスティーは、体じゅうに浸み渡るという意味でも、バリニーズマッサージに合うと言えます。
と、このような感じでバリリュクスで運命的に出会ったバリニーズマッサージとビデンスティー。
この最高のコンビネーション、相乗効果で、しっかりデトックス、体中の細胞のすみずみまで生き生き、お肌はツヤツヤとしてきますよ。
こちらまたスクールブログですが、こんな記事も以前に書きました。
バリが教えてくれた健康の本質とは
最後になりますが、私がバリニーズマッサージのことを探求している時に集めた資料には、バリニーズマッサージの効果について、このように書かれていました。
『体を元気にしていくとともに、気の滞りの解消をし、それにより魂の状態は安定し、健康で、幸せな状態となる。』
日本では薬機法の関係で、バリニーズマッサージや健康補助食品と医療行為や治療を結びつけて広告することは禁止されています。
日本的な“治療”というのは、手術や投薬によるものを主とする行為だと思うのですが、バリ島をはじめとする世界のさまざまな国では、“治療”の定義は、何も身体だけが健康であることを指しているわけではないのです。
気の滞りをなくし、魂の状態を安定させ、幸せな状態に導くこと。
私がバリニーズマッサージを通して目指すのもの、そのものです。
体が健やかなことはもちろん、心も穏やかで、自分のありのまま生きれたら、素晴らしい人生になると思って、今日もバリニーズマッサージをさせていただいております。
皆様にも、バリニーズマッサージやサロン全体のコンセプトを通してそれをお伝えすることができましたらなお幸いです。