大阪バリエステサロン&スクール
Bali Luxeの濱田京子です。
美容と健康の基本中の基本は、水分摂取と入浴なんですね。
水分摂取は、今までたくさん記事を書いてきました。
今日は入浴のお話です。
間違った入浴法
12月に入り、本当に寒い寒いと日々思います。
こんな寒い時期に、皆さんはこんな間違いをしていませんか?
“熱いお風呂に入って体を温める”
41℃~43℃という熱いお湯に浸かる人が多いと思いますが、理想は38℃~39℃。
人肌よりちょっと上くらいまでが理想なんです。
熱いお風呂に入ると、以下のようなデメリットがあります。
- 交感神経が優位になる。
- 皮膚のたんぱく質が壊れやすい
- 乾燥肌になりやすい
- 皮膚のバリア機能が劣りやすい
- アレルギーを起こしやすい
- 表面ばかり温まって、実は深部は温まっていない。
※②③④⑤は関連しています。
実はけっこう「表面ばかり温める」ことに一生懸命が人が多いんです。
熱いお風呂に入ることもですし、電気カーペットで温まっている気がするのもそれです。
大事なのは、「深部からポカポカ温まること」なんですね。
深部から温まると、冷めにくいし、(長期的に見て)冷え体質も改善されます。
ではどういう入浴法をすれば、ポカポカ深部から温まるでしょうか?
ポカポカ温活入浴法①
ぽかぽか温活入浴法の1つ目は、39℃でじっくりミネラル浴。
入浴の理想は、39℃までのお湯にじっくり15分浸かることです。
(寒いお風呂場のおうちは沸かしてもすぐに冷めるので、39℃~40℃でも大丈夫です)
だいたい15分~20分くらい浸かると、じわっと汗をかき皮膚がしっとりしてきます。
夏は汗をかくくらい温まりますが、冬はそこまで汗をかかないと思います。
本当にじわっと、内側から出ているくらい。
でもそれが「デトックス」にもなるし、体も芯まで温めるんですね。
(このタイミングで角質ケアをするとよりキレイになります)
この効果を高めてくれるのが、タラソオリゴ(ブルターニュの海塩)です。
タラソオリゴは、フランスブルターニュ地方のタラソテラピーの本場、イロワーズ海の海洋成分豊富な海水を採取して、パウダー化したものです。
塩分は70%カットしていて、日常使いができるようになっています。
塩分濃度以外は海そのもの。
人は海に浸かると健康になり、イライラやうつ状態も回復すると言われています(タラソテラピーの考え)。
私ももう何年もお風呂はタラソオリゴを入れています。
痩せたい時は4杯くらいがっつり入れます。
でも、何より続けることが大事なので2~3杯くらいで、毎日、“じんわり汗をかくくらい”で入っています。
私も始めは39℃で入るのが慣れませんでしたが、「お風呂疲れ」みたいなのがなくなります。
タラソオリゴでのミネラル浴はこちらもご参考に。
ポカポカ温活入浴法②
私も最近知ったのですが、ビデンスティーのお茶パックありますよね?
一度沸かしたあとのビデンスティーの出がらしは、お味噌汁に入れたりご飯と一緒に炊いたりして再利用できるということは有名なんですが、なんと、お風呂に入れると漢方浴になるのです!!
大きいお風呂だと、これくらい(15袋くらい)
冷蔵庫か、冷凍庫に保存し、15個くらい溜まったらお風呂にIN。
(私はしていませんが)一度天日干しするとより香りも出るそうです。
15袋くらい入れると身体がポカポカしてきます。
ビデンスティーをお飲みの方は、ぜひやってみてください。
ただ、お風呂に入れたあと、お茶の袋を触りすぎると、破れやすいです(;’∀’)
温泉の漢方風呂によく入ってるネットが欲しいですね、笑
まとめ
以上、2つのポカポカ入浴法をご紹介しました。
水分摂取にしても、お風呂の温度や時間にしても、けっこう間違った情報が多く出回っています。
今日ご紹介したものは、理論に基づくものばかりです。
実家の両親も、教えたら実践してくれて、「湯冷めしにくくなった」と言ってくれています。
ぜひ皆様も、お風呂の入り方、もう一度見直してみてください。