大阪バリエステサロン&スクール
Bali Luxeの濱田京子です。
今年は、先月の後半にガクっと気温が下がったような…そんな印象の冬ですね。
急に気温が下がると、体もその準備ができていないためか、より一層「冷え」を感じますよね。
今年の11月12月は、体の外も中もよくチェックして、自分が冷え症か否か…?
よくチェックしてあげましょう。
前回も書きましたが、女性の70%は冷え症と言われています。
とくに若い間は、気づきにくいですが、3人に2人は冷え症というと相当な数ですよね。
また、冷え症でなくても予備軍はたくさんあります。
飲み物、食べ物、服装、入浴など、冷え症になる習慣が染みついていないか、【脱冷え症】シリーズでチェックしていきましょうね。
前回は、水分について書かせていただきました。
冷え改善に欠かせない入浴
そして、冷え改善には欠かせない入浴について今日は書いていきますね。
『入浴をしていますか?』
Bali Luxeに初めてお越しになられる方にお尋ねすると、今までの統計では、湯船につかる方と、シャワーのみで済まされている方が半々でした。
あと、マーケティング会社のアンケートによると、平均して約5割の方が(季節に関係なく)湯舟につかる習慣があるようでした。
そして、冬は6割の方が湯舟につかられますが、夏になるとシャワーのみで済ませる方が多くなり、湯船につかるのは4割くらいに減っていました。
そうすると、どの季節も入浴の習慣があるのは、4割ということになりますね。
入浴は、私たちの身体を、リラックスさせる、緊張を緩和させる、筋肉を弛緩させる、血液循環を促し体を温めるのに欠かせない習慣です。
入浴について詳しいことは、(かなり昔の記事になりますが)こちらにも書いています。
入浴の効能
入浴の効果は温熱・水圧・浮力
- 温熱
- シャワーと比べて、入浴するとはるかに身体全体が温まります。
- 身体全体が温まると 血行が良くなります。
- 自律神経にも作用し、ぬるめのお湯に浸かると副交感神経を優位にさせ、リラックス効果もあります。
- 水圧
- 体全体に緩やかな圧がかかりマッサージ効果
- 水圧により足元に滞っていた血液が押し上げられ、血行促進、代謝促進。
- 水圧によって横隔膜や肺が圧迫され、体内の空気量が減るので、空気を取り込むために心臓が活発に動いて沢山呼吸をするようになります。
- 浮力
- 入浴中は通常と比べて体重がほぼ10分の1になります。
- 体が重力から解放され、固くなっていた筋肉がすこし緩みます。
- そのため入浴中に体を軽くもむだけでもかなり体はラクになります。
- 固くなった筋肉が柔らかくなると、滞っていた血液循環もスムーズになります。
- 重さから解放され、筋肉や関節の固さが癒される。
- ストレス解消にも。
どの観点からいってもお風呂に浸かるということは、血行促進になり、『脱冷え症』の第一歩となるのはお分かりいただけましたか?
ほかにも、発汗して代謝促進だったり、冷えて固まった脂肪を柔らかくしたりというダイエットや美容にもとてもとても重要です。
適切な入浴時間
次に、どれくらいの温度で、どれくらいの時間浸かるのがいいのか?について書きます。
入浴は、15分以上で毛穴を開かせ、体内の老廃物を排出させます。
そして、じんわりと発汗を促し、代謝も高まります。
でもその15分以上湯船に浸かっている女性はどれくらいいるかというと、「入浴している」女性の半分くらいです。
ほとんどの方が、5~10分程度の入浴なのですが、5~10分以内ではなかなか体は温まりません。
しかし中には30分以上入っている方もいらっしゃいます(すごく少ないですが…)。
ただ、あまり長すぎる入浴は、ずっとお湯の中に浸かっているので、皮膚のバリア機能が壊れてしまうことがあります。
バリア機能って、(言葉の通り)外からの刺激から肌細胞を守っているので、それが弱ると乾燥したり、お肌が荒れたりします。
(ほかにも、「水圧」の観点から言うと、湯船につかる場所にずっと水圧がかかっている状態なので、体の負担にはなります。)
よって、適切な入浴の時間は15分~20分程度(長くても25分以内)ということになりますよね。
深刻な女性の冷え
ここ最近の女性の冷えはかなり深刻です。
女性は男性よりも筋肉が少なく、脂肪が多いこと、そして、生理があり、やや貧血ぎみであることから、冷え症の方も割合も、冷えの程度も深刻なのです。
「やや冷え症」の方は、前回の水分編と、今回の入浴の方法で改善する方も多いですが、お尻やお腹、下半身が冷えるとか、生理痛やPMS、末端の冷えに悩まされている方は、入浴をしてもなかなか“芯”まであたたまりません。
特に、肉付きのいい部分(太っている部分)には脂肪がたっぷりあり、冷えて固まっているので、そういった脂肪の沢山ある部分というのは血液循環がなかなかよくなりません。
だからといって長すぎるお風呂は皮膚によくないし、熱すぎるお風呂は交感神経を優位にしてしまうし…、悩ましい。
“おうちタラソテラピー”で本気の体質改善
ここから先は本気の体質改善・冷え改善の方法です。
それはタラソ浴。
入浴時に、タラソオリゴを入れます。
タラソオリゴは、フランスのブルターニュ地方のイワローズ海で行われている海洋療法で作られた入浴剤です。ミネラルたっぷりの海洋成分がそのまま入っています。
これをお風呂(200ℓ)に60g(付属のスプーンで3杯)入れていただき入浴すると、体の温まり具合、お風呂から出たあとの体温の持続性(布団に入ってしばらくするまでポカポカ)、そしてデトックス作用により、自分の中からたくさん老廃物が出て、いつもよりお湯がうっすら濁ってみえます。(不要なものが出された結果)
さらには、お肌がつるつるになり、冷えて固まっていた筋肉や脂肪も柔らかくなっています。
エステを受けた日のぬるめのタラソ浴や、タラソ浴のあとのセルフマッサージもおすすめ
お風呂に入るだけで、海のミネラルにより、お肌がしっとり保湿されるんですよ。
お風呂に入ると水道水のカルキなどで少なくとも乾燥するし、入っている時間が長いと、より乾燥もひどくなるのですが、タラソオリゴを入れると今まで乾燥していたお肌も、あれ?しっとりしている?と気づきます。
それも海洋成分のおかげなんです。
ご自宅で、タラソテラピーの研究が盛んなイワローズ海の海の恵みを吸収していただけるんですよ。
なかなか治らない冷え症、冷え、ダイエット、生理痛やPMS、むくみ、冷えから派生するお悩み(肩こり、腰痛、便秘など)に以下のタラソ浴習慣をおすすめします。
- どの季節でも入浴の習慣をつける
- 入浴は15分以上
- タラソオリゴの海洋療法を取り入れる
ぜひやってみてください。
12月のBali Luxeは、冷え改善や年末のデトックスもかねて、スペシャル企画で、フットバス(足浴)にタラソ浴をご準備させていただきました。
告知していなかったので、お客様には完全にサプライズになりました(*^-^*)
この足浴の10分だけでも施術中に「足がポカポカする~」とおっしゃる方が多かったです。
そして、私が施術に入らせていただくときも、足がホカホカして、すべすべになっていました。
たしかに、これを味わえるのが足だけというのが惜しいですね。
このタラソオリゴは、2㎏バケツがおススメです。
タラソオリゴ
シーウォーターパウダー(入浴剤)2㎏ 30,000円
タラソテラピーの本場、フランス、ブルターニュ地方のイロワーズ海で採取した海水を、塩分を70%カットしてパウダー状にしたもの。海洋成分由来のビタミン、ミネラル、オリゴメンツを豊富に含み、代謝を整え、自律神経のバランスも整います。
実は私もこの冬なんか(体が)乾燥するな~と思ったら、お風呂に入りながら寝ていたりして(一番アカンやつです、すみません…)、生活習慣を見直したら、きっと「お風呂の時間が長すぎる!」と思いました(;^_^A 久しぶりにボディクリームを塗る習慣になりました。(今まではボディクリーム塗らなくても乾燥しなかったんですよ…そんなもうすぐ39歳の濱田です、笑)
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