大阪バリエステサロン&スクール
Bali Luxeの濱田京子です。
今年は大変な年でした。
お仕事が忙しいというのもありましたが、5月の末に母の乳がんが分かり、それから月に何回か姫路の実家に帰ることが多くなりました。
自分の両親もそこそこの年齢なので、何があってもおかしくない年ですが、実家が農家で、食べ物も、飲み物もいいものを摂っていると思っていました。
夜ごはんや糖質が多いなと感じることはありましたが、「健康」に関する小言はあまり言いませんでした。
子供のいう事って、あまり親は聞きませんよね、笑
まぁ親の言うことを聞かなかったからお互い様なんですけど
「あまり神経質になるのもな…」と思って細かい点は指摘してきませんでした。
病気のことを聞いたのは、たまたま父に電話した際に、「お母さん今日、乳がんの検診行ってるで。しこりがあるって言って。」という段階でした。
乳がんの種類と治療
この時は、どのレベルか、手術して終わるのか、初期なのか末期なのか全く分からず私もドキドキして、改めて母に電話をし直し「今度の検査は私がついて行くから!」というところから、治療が始まりました。
まだステージも、転移があるかないかも分からない段階でしたが、「とりあえずこれ飲んでおいて」と、ビデンスの一番濃いエキスと、グッドコンディションを渡しておきました。
癌がある、ってわかってからも、何回か検査をしたり、本格的に治療をする病院に紹介してもらって、診察を待ったり…としていると、治療方針が決まるまで1~2ヶ月経ってしまいます。
その時間を無駄にはできない…少しでも楽に治療してもらえればと思って、その時、持っているだけのものを送りました。
結果、“癌の大きさ3センチ、ルミナールB型、HAR2陰性”というタイプで、臓器や骨への遠隔転移ナシだったので、まず手術が決まりました。
抗がん剤はなるべくさせたくなかったですが、脇のリンパへの転移が4つあり、医療的なマニュアルとしては抗がん剤も推奨の範囲らしく、母の希望で、ただいま絶賛抗がん剤治療中です。
5月下旬に癌が分かって、9月に手術をして、11月から抗がん剤治療が始まりました。
幸いにも?最初はかなり癌の進行の数値が高かったのに、手術前にはその数値はかなり低くなっていました。(Ki67値が80→30に…)
濃縮エキスのおかげかも?このままビデンスシリーズだけで完治してくれないかな?と思ってましたが、リンパまで転移があったので、ここはお医者さんの提案通り、抗がん剤もすることになりました。
実は病院の治療と並行して、母には体質改善も頑張ってもらいました。
乳がん闘病中に生活習慣をチェック
ビデンスの吉田社長の工房で、健康に関するお話を聞き、生活習慣をチェックしました。
そしたら、びっくり!
一見、大きな不摂生はないように見えますが、いろいろ勉強してきた私からしたら病気になっても仕方ないような生活習慣でした。
灯台下暗しとはこのことですね。身内にはあまりうるさく言うと嫌がられるので、厳しく言っていなかったのを後悔しました。
ガンになった3つの大きな原因
睡眠が浅い
これは「主婦の夜のうたた寝」が原因と私は見ています。
夜22時過ぎても台所でテレビ見ながら寝ている。
(うちの実家の台所は長椅子なのでゴロンと横になれるのです。)
そもそも60歳過ぎて夜22時に寝ていないのがダメなのですが、何年か前まではパートもしていて、昼間の疲れに耐えれず、お風呂に入る前に転んでしまうのでしょう。その癖が今の年になってもあったのです。
その人その人の生活習慣によっては、昼間に一旦脳を休めるという意味で、昼寝はいいのです。
でも夕方を過ぎると昼寝(夕寝?)はNG!!夕方以降寝ると、夜(免疫細胞が活発に働く時間)の睡眠が浅くなってしまうのです。
夜の食事が多い・糖質が多い
これは私もずっと言いたかったけど、濱田家の悪いとこ…
昼は麺類とか丼モノ。
夜は沢山おいしい料理が出てきます。唐揚げ5つとかザラです。
子供がいる家では育ちざかりなのでこれでもいいのです。
でも、もう30歳も過ぎれば食事はどんどん少なくしていかなければなりません。(父母はもう60~70歳なのに)そして、夜に胃腸の負担をかけてはいけません。
むしろ白米も辞めて、玄米もしくは五分つきにして欲しいけど、だいたいこういうのを邪魔するのは男の人(父)。
「美味しくない」の一言で、世間の主婦の皆さんは、男性に合わせて、不健康な食事を摂らざるを得ないですよね…
私も何度も言っていますが、白米は未だに変わっていません。
熱い食べ物・飲み物・お風呂
私もお客様にはずっとお伝えしていますが、もう身内の病気をきっかけに、これも声を大にして言いますね。
夜に熱いお風呂に入ると交感神経が優位になってしまいます。
(これが睡眠を浅くしている一因でもあります。)
さらに内蔵にも皮膚にも良くない。
でも40℃以上のお湯に浸かっている人は多いですよね。
38℃くらいで15分入ると、内部が温まります。
リラックスの神経 副交感神経が優位になり、筋肉など一日使ってきた体が緩まります。
皮膚だけカーっと熱くなっても意味がないのですよ。
そして、「水分摂取から見直そう」にも書かせていただきましたが、飲み物、食べ物も、人肌くらい(37℃)が鉄則。熱い飲み物食べ物は、習慣化すれば粘膜が壊れるのです。
これらが母がガンになったと思われる主な生活習慣…
たばことかお酒とか、添加物とかそういう目立った悪習慣ではないのです。
ごく一般的な人がよくやってる習慣が全部積み重なってしまったのです。
当てはまる方も多いと思います。
生活習慣病は予防に限る!
生活習慣病とは、本当に「生活習慣が原因になった病」です。
でも、病院に行っても、手術したり、副作用のある治療法しか言ってくれません。
それを否定するわけではありませんが、「生活習慣病は生活習慣を改めなければ治らない」と心底思います。
8月から12月まで、母も私と一緒に岡山までビデンス(うるばな宮古)の吉田社長のところまで行って一緒に健康についての話を聞きました。
8月に伺った時の記事
今月伺った時は、生活習慣のチェックでは社長にも褒められて、私もホッとしました。
母も「吉田先生のところにいってよかったと思う。熱いものを辞めたり、お風呂の温度を気を付けたら、体の調子が整った」と言ってます。
生活習慣、健康の常識と非常識…
- 熱いものを摂るな
- 夜の食事は少な目で
- 糖質は少なく
- 間食はNG
そんなことを言われて、「そこまでしなくても」と思いますか?
母にも、「でも皆、やってるやん!」って涙目で言われました。
でも、皆、何歳かで何らかの生活習慣病にかかっているんですよ。
そして元気そうに見える人も、もしかしたら病気になる種みたいなのを抱えているかもしれません。
だから、「皆がやっているから」といって、皆が正しいわけではないし、皆が健康であるとも限らないのです。
「ここまでやらないといけないの?」と思われる方もいると思います。
でも、「生活習慣の常識」がみんなの中では、まだ「非常識である」ということを覚えておいてください。
そして、何かあったら病院、何かあったら薬、何かあったら手術…
何かあったら病院に行けば治ると思ってる人も多いと思います。
でも、手術も抗がん剤も、かなり体に負担がかかります。癌をなくす代わりに、粘膜はこわれ、心臓にも負担がかかります。だからなるべくしない方がいい。なるべくしないレベルで早期発見できた方がいい。
病院でお金かけるなら、治療や薬にかけるのではなく、「検査」や「予防」でお金かけましょう!
そして、少しでも食事に気を付けて。安価で安いものばかりでは添加物や保存料も多いです。
本当にいい食材を選べば、食費も3倍~5倍はします。
また、現代人は忙しいですから、努力しても、いくら完璧な食生活は難しいです。でもそういった時に、ビデンス商品などを含めた健康補助食品があるのです。
品質のよい食事も、サプリメントも、のちのちかかる通院費、治療費に比べたら何倍も安いと思いませんか?
病人に、あれしろ、これしろって一番言ってはいけないと思います。
でも、私も今まで言わなかった分の後悔があるから、今度こそわかってもらいたいと、色んな方法でコミュニケーションをとりました。
今は、母は抗がん剤治療中ですが、毎回病院でする血液検査の結果では、抗がん剤前と、治療中の免疫力が全く低下していないのです。(普通は抗がん剤したら免疫は低下します。)
それは、抗がん剤治療に至るまでに、ある程度生活習慣を改善できたことと、『免疫賦活剤』としての特許もあるビデンス製品で補っているからと、私は思っています。(いまは全商品飲んでいますからね)
母も生活習慣を改善できたので、頑張ったご褒美にタラソオリゴをあげました。
ぬるいお風呂のほうが体調が整うと実感してくれているのですが、少しでも心地よく治療してもらいたくて。
体質改善のための生活習慣
病気は色んなことを教えてくれます。
癌になった原因は、生活習慣だけではなく、「生き方の見直し」でもあります。
でもやっぱりならない方がいいです。
『体質改善』と『生活習慣の見直し』とは、きれいごとに聞こえるかもしれませんが、私の目の前で起こっていることですので、やはりもっと強くお伝えしていかねば…と思いなおしました。
「水分摂ってくださいね」「熱いもの飲んだら、胃腸に負担がかかりますよ。」とお話しても、「気をつけます!」という方と、「無理です!」という方いらっしゃると思います。
ですので、今回学んだ「生活習慣マニュアル」については、今後限られたプログラムで、ご希望の方にお伝えしていければと思います。(けっこう詳細ですので、希望されていないのにこちらがご提案することは還って心の負担にしかならないので)
今回、母と一緒に治療と体質改善に付き合って、またさらに細かく知ることができ、「生活習慣病にならない生活習慣マニュアル」を作りました。
もちろん決められたことを、誰でもかれでも当てはめるのではなくて、基本に基づきながらも、それぞれのライフスタイルに合わせてアレンジしていきます。
こちらは本気で体質や生活習慣を見直したい方に向けて、、デトックスプログラム改め 『オンライン体質改善プログラム』 でお伝えし、皆様の心と体のケアをサポートしていきます。
身内の闘病生活にずっと付き合ってきた経験を生かして、健康でいたい、病院の世話にはなるべくなりたくないという方のお役に立てればと思います。
『病院の世話にはなりなくない』というのはかたくなに拒否をすることではなくて、なるべくそういった事態を避けられるよう、予防と未病の改善に努めるということです。なお、本プログラム含め、当サロンは医療行為を行ったり、『病気にならない』とお約束するサービスは行っておりません。あくまで「生活習慣を整えるサポート」として行っています。