ミネラル浴で癒され、体質改善

September 29, 2021April 13, 2024

大阪バリエステサロン&スクール
Bali Luxeの濱田京子です。

夏の疲れが体に蓄積していて、身体は重だるいし、お肌はごわつきキメも乱れ、くすみがち…

９月の身体やお肌はそんな感じ

皆さんはいかがですか？

夏の疲れと、紫外線ダメージの蓄積と、季節の変わり目のアンバランス・・・

季節の変わり目に現れる諸症状には集中ケアがおススメです、と月初めにお伝えしましたが、秋の集中ケアに一役買ってくれるのが“ミネラル”です。

今回はミネラルと、ミネラルを上手に取り入れるミネラル浴についてです。

ミネラルの働き

ミネラルには、三大栄養素やビタミンにはない、独特の働きがあります。

でも、すべての栄養素の中で一番不足しがちなのもミネラルです。

まずは、ミネラルの働きを知っていただきたいと思います。

体の構成材料として働く
（歯、骨、硬組織やその他の軟組織）
各生体機能のコントロール
体液中にイオンとして存在し浸透圧の調整や酸アルカリ平衡、筋収縮や情報伝達に働きます。
体の発達や新陳代謝を促す
ミネラルは新陳代謝を促し、細胞を活性し、血行促進、疲労回復、免疫改善、美肌効果を促進します。また、タンパク質などと結合して働きます。

そんな人間の体に必要不可欠なミネラルですが、備蓄すること・体内で作りだすことが出来ない栄養素なので、毎日食事から適切に摂取し（経口摂取）、バランス良く保つことが大切です。

しかし、現代人の食生活の変化や土壌汚染によって野菜に含まれるミネラルが減少しており、食事からは1日の必要量を摂ることが難しくなってきました。

そのため、タラソテラピーやミネラル浴などの経皮吸収によって体内のミネラルバランスを維持する方法も、知っていただきたいと思います。

人の体は、皮膚に何かを塗ると、浸透圧によってその成分を吸収するなどの方法で、皮膚からも栄養を取り込むことができます。

たとえば、お風呂にミネラル豊富な入浴剤などを入れることで、ミネラルを皮膚から吸収することができ、血行がよくなり、体内バランスが整います。

体が芯から温まり、筋肉がやわらぎます。
体の内部が温まることで、免疫力も高まります。
36℃～38℃ほどのお湯に浸かることで、リラックスの効能があります。
（熱いお湯は、交感神経を優位にさせたり、皮膚のたんぱく質が減少し、皮膚の抵抗力を低下させてしまいます。）
精神疾患にも有効で、ミネラル浴を習慣化することで、自律神経失調症やうつなどの改善も期待できます。
バランスを損なったお肌の回復
また、ダイエット効果もあります。